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グローバルマネジメント研究所（ＧＭＬ）と日経BPコンサルティング
グローバルな企業競争力と最適経営力を高める
「グローバル企業力診断」を共同開発
～　海外事業・経営企画部門などを対象に提供　～

株式会社グローバルマネジメント研究所（東京都港区、代表取締役社長 福住俊男、略称GML）と株式会社日経BPコンサルティング（東京都港区、代表取締役社長 戸田雅博）とは、「グローバル企業力診断サービス」を共同で開発し、7月1日からサービスを開始した。「グローバル化を促進したい」、「グローバル競争力を強化したい」、「グローバル人財を育てたい」と考えている企業を対象に提供する。特に、海外売上比率3割以上を目指している事業部門、海外事業企画部門、グローバル戦略立案部門、経営企画部門が診断結果を活用することを想定している。

この診断サービスは、グローバルな事業運営のレベルを測定する上でキー・ファクターとなる約80の質問にアンケート形式で回答してもらうことで、受診企業の実力を診断し、改善すべき課題を提言するもの。回答結果を分析する際には、マーケティング力、イノベーション力など11テーマで構成する「グローバル競争力」と、組織戦略、人事戦略など6分野で構成する「グローバル最適経営力」の2方向から分析できる仕組みとした（図）。グローバル競争力については、現状の実践度だけでなく、優先順位を組み合わせた2軸で診断することで、改善ポイントを浮き彫りにする。

　 　

診断結果は、受診企業の社内の属性別（部門や拠点など）、あるいは社外のベンチマーク調査結果（グローバル先進企業、日本企業平均）と比較することで、受診企業の特徴や強み・弱みを明らかにする。

GMLはグローバル経営分野での専門的な知見に基づく定性的分析や、診断後の専門サービスを主に担当し、日経BPコンサルティングはアンケート調査の実務や定量的分析を主に担当する。GMLの診断後のサービス（別料金）として、①グローバル事業診断、②グローバル企業価値観共有、③グローバル戦略立案、④グローバル最適経営の組織設計、⑤グローバル組織風土改革、⑥グローバル最適な仕事の仕組み設計、⑦グローバル人事制度設計、⑧グローバル人財育成、を用意する。

グローバル事業を展開するための企業力は、中国などの新興国需要の勃興や、人口減少や東日本大震災による国内需要の減退、世界規模での競争の激化を背景として、より強く求められている。日経BPコンサルティングとＧＭＬは、グローバル分野での診断サービスと診断後の専門サービスを用意することで、日本企業のグローバル経営を支援する。

株式会社日経BPコンサルティング
設立：2002年3月　住所：〒108-8646　東京都港区白金1-17-3
代表取締役社長：戸田　雅博
　日経BPコンサルティングは、調査・コンサルティング、企画・編集、デザイン・制作機能を兼ね備えた「CONSULTING × CONTENTS」企業。日経ビジネス、日経エレクトロニクスなどを発行 する出版社「日経BP社」が100％出資する関連会社。2002年3月に日経BP社から分社独立して別会社となったあと、2010年5月にグループ会社3社が統合し、現在に至る。
　ブランドやWebなどの評価指標や、主にマーケティング関連の調査・コンサルティングサービスを提供するほか、会報誌・会員誌、Webサイト、書籍、電子書籍などのカスタム出版制作で、企業の情報発信をサポートする。企業の情報戦略に必要な企画の立案から、質の高いコンテンツの作成、効果測定などのフォローアップまで、一貫体制でソリューションを提供する。2011年2月に企業力診断事業を開始し、同年7月に同事業を大幅に拡大した。

日経BP社サイト⇒http://consult.nikkeibp.co.jp/