Diagnosis of Oversea Business

海外事業診断

海外事業診断

更なる飛躍を求めて海外に進出したものの、事業が上手く回らないということもあります。様々な原因が考えられますが、共有や最適化が上手くいっていないことも理由として挙げられます。当社では問題を見つめ直し、グローバル経営において最適なプランのご提案をいたします。サポートを行うスタッフはこれまでに豊富な実績を持っておりますので、安心してお任せいただけます。

背景の画像

背景

従来、多くの日本企業は海外子会社に権限を委譲し、遠心力を利かせて事業展開を行ってきました。しかし、単に拠点別部分最適の結果を連結してもグローバル全体最適にはならず、海外事業のパフォーマンスがおもわしくない企業は少なくありません。
グローバル化が急速に進む今日、変化への対応スピードを上げグローバル全体最適な経営を行うためには、拠点をまたいで事業部、業務プロセス別に何がグローバル最適かを考え、各拠点のナレッジを共有しながら経営を行うグローバル・チームを多数作る必要があります。そのためには組織の求心力を高め、グローバルな視点で経営を行うことができる人財の育成と仕事の仕組み作りが欠かせません。
目的の画像

目的

ローカル重視からグローバル重視の経営を経て、現代ではローカルとグローバルの両方の視点を旨くバランスさせながら、グローバル最適を目指す経営を行うことが求められます。急速にグローバル化の進む経営環境をチャンスと捉え、グローバルにより競争力のある企業へ変革をしていくために、現在の海外事業の経営課題をグローバル全体最適な視点から整理し、今後の経営・業務改革の道筋について、GMLの知見を踏まえて提言します。
お客様にとってのメリットの画像

お客様にとってのメリット

・グローバル最適経営実現のレベルを5段階に分け、事業別、業務プロセス別にどのレベルにあるか判定し、よりレベルを上げるためのアクションを提言いたします。
・SWOT分析、経営課題整理と改革方向性分析などを行い、お客様がよりグローバルに競争力のある企業になるためのアクションプランを示します。
・お客様のグローバル経営・業務課題を解決するために、どのような優先順位で課題解決プロジェクトを実行すればよいかを整理し提言いたします。
・よりグローバルな視点で、お客様の経営組織の課題を捉えることにより、組織風土改革や社員の意識改革、人財育成の在り方などについて、どのようなアクションを取るべきか提言いたします。

グローバル最適経営実現レベル

  • 試行錯誤
    1

    担当者が試行錯誤を繰り返しながら、よりよい「仕事の仕組み」を模索している段階。
  • 原則の共有
    2

    目標や戦略、プロセス・デザインの基本コンセプトやポリシー、ガイドラインが文書化され管理者と担当者で共有されている。
  • 標準の確立
    3

    標準プロセスとしてインプット、アウトプット、処理手順、管理方法などが規定され、またファシリティや人・組織、ナレッジ、情報システムの標準的要件も規定され、各拠点のプロセス・オーナー間で共有化されている。
  • 結果の共有
    4

    標準的「仕事の仕組み」が各拠点の状況に合うようカスタマイズされ、そのプロセスに基づき実施された結果もグローバルな業務プロセス別ナレッジとして各拠点間で共有化されている。
  • 最適化の追求
    5

    業務プロセス別にグローバルに組織化された各拠点のチーム・リーダーが、定期的に各拠点の成果を示すパフォーマンス評価指導をレビューし、グローバル最適となるよう「仕事の仕組み」改革に取り組んでいる。